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TX97XEで500MHz動作に成功!



Asus TX97-XEの動作実験。ケースの数が足りないため、
むき出しの状態で実験開始

 Asus TX97-XEは、懐かしいSocket7のM/Bです。チップセットにIntel 430TXを搭載し、サポートされるCPUはMMX-Pentium/233までです。

 ところがこのM/Bちょっと改造すれば(いや改造しなくても)、最高500MHz動作が可能となります。

 改造はTX97Eの延命措置と同様に、空きパターンとなっている[BF2]を増設することによって行われます。
これにより、2.0〜6.0倍までの倍率設定ができるようになり、ソケット7系のCPUほとんど全てが使えるようになります。(本とかよ?)

 CPU手前の一番左側のジャンパピンが[BF2](写真は6.0倍の設定)


 TX97-XEにK6-2/450などを挿すとき、必要となるジャンパ設定はマニュアルには記載されていませんが、今まで多くの先達によって確認されてきています。自分なりにまとめてみました。


 また、ジャンパ設定以外にも、BIOSを最新のものにアップデートしておいた方がよいという報告もあるようです。

どこまでのCPUに対応できるか?(3)

 さて、TX97-XEは、どこまでのCPUに対応できるのだろうか?K6-2/450(コア電圧は2.2V)を載せて実験してみました。(CPUクーラーはSANYO製を使用)
 高クロックのK6-2では、2.0倍の設定で6.0倍動作することが知られています。この倍率では、ベース66MHzで400MHz、ベース75MHzで450MHz、ベースを83.5MHzまで上げると500MHzで動作するという計算になります。

 動作確認は、例によってHDBENCH Ver 2.610を使用しました。


★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.610 ★ ★ ★
使用機種 Asus TX97-XE(75MHz x 6.0)
Processor AMD K6 3D 449.0MHz [AuthenticAMD family 5 model 8 step C]
解像度 800x600 65536色(16Bit)
Display Matrox MGA Millennium
Memory 64,520Kbyte
OS Windows 98 4.10 (Build: 1998)
Date 2001/ 3/31 12:28

HDC = Intel 82371AB/EB PCI Bus Master IDE Controller
HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
HDC = セカンダリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)

A = GENERIC NEC FLOPPY DISK
CD = GENERIC IDE DISK TYPE47

●450MHzで動作する(もともとK6-2/450ですから・・・)

ALL Text Scroll DD Read Write Memory
20007 28168 34832 35700 4055 33640 149 11 11742 11769 17548


●やりました500MHz動作
使用機種 Asus TX97-XE(83.5MHz x 6.0)
Processor AMD K6 3D 499.8MHz [AuthenticAMD family 5 model 8 step C]
Date 2001/ 3/31 12:36

ALL Text Scroll DD Read Write Memory
20798 31361 38782 35745 5312 31166 151 11 11769 12103 19583


 残念ながらBIOSでは、K-6/300としか表示されないが、実際にはコア電圧を上げることなく500MHzまで動作することはとてもうれしい。HDDの読み書きの成績も満足できる数字だ。チップセットがIntel 430TXなので、UltraDMA33しか対応しないが、3/4ほど使用しているHDDでこの成績ならまんざらでもない。(使用したHDDは、「Quantum Fireball 3.2AT」)

 これだけの速度なら、まだしばらくはこのM/Bも現役で十分通用するということだろう。

Apl.2001 by Monkung Factory